ホライズン日本人教会

Horizon Japanese Church

イエス様のアプローチ
2020-06-24
聖書の中の有名な場面。イエス様...

聖書の中の有名な場面。イエス様が井戸のそばで、サマリヤの女に、水を求められる場面です。さて、どんな内容なんでしょうかー?

2020年6月21日日曜日バイリンガル礼拝メッセージ


ヨハネJohn 4: 3-10

主はユダヤを去って、またガリラヤへ行かれた。4 しかし、サマリヤを通って行かなければならなかった。5 それで主は、ヤコブがその子ヨセフに与えた地所に近いスカルというサマリヤの町に来られた。6 そこにはヤコブの井戸があった。イエスは旅の疲れで、井戸のかたわらに腰をおろしておられた。時は第六時ごろであった。7 ひとりのサマリヤの女が水をくみに来た。イエスは「わたしに水を飲ませてください」と言われた。8 弟子たちは食物を買いに、町へ出かけていた。9 そこで、そのサマリヤの女は言った。「あなたはユダヤ人なのに、どうしてサマリヤの女の私に、飲み水をお求めになるのですか。」―ユダヤ人はサマリヤ人とつきあいをしなかったからである。―10 イエスは答えて言われた。「もしあなたが神の賜物を知り、また、あなたに水を飲ませてくれという者がだれであるかを知っていたなら、あなたのほうでその人を求めたことでしょう。そしてその人はあなたに生ける水を与えたことでしょう。」

★バウンダリーを越える Go outside your boundary

V4 サマリヤを通って行かなければならなかった。He had to go through Samaria

ユダヤからがりややに行くには、普段は、サマリヤを通らずに、ヨルダン川の東の道を通るのが当たり前でした。しかし、今回は、サマリヤを通っていかなければならなかったとあります。サマリヤに行くことは、ユダヤ人にとっては特別な事なのです。また、決して安全なことではありませんでした。なぜなら、ユダヤ人とサマリヤ人は犬猿の中でしたから。襲われたり、嫌な言葉をかけられる可能性があります。
そうです、イエス様は、そんなリスクを冒してまでこのサマリヤの女に会うためにサマリヤに行かれたのです。
私達は、誰かに出会うためには、待っているのではなく、こちらから出かけて行くのです。マタイの28章にあるように、出て行って全世界に福音を宣べ伝えよという大宣教命令というみ言葉がありますが、伝える人が出て行くのです。伝える人は待っていないのです。
伝える人は、何がしらの障壁を越えなければならないのです。
イエス様は、ユダヤ人は通らない、サマリヤにわざわざ出かけていく、ということをされました。
私達は、不思議に思うのです、イエス様は、神でありますし、王の王です。私たちの方から出向くのなら分かりますが、イエス様は、ご自分からこの世に下ってきてくださいました。
また私を見つけに、探してくれました。
あなたも、誰かに見つけられたのではないでしょうか?
たまにはいらっしゃいますが、ほとんどの人は、生まれてからイエス様、イエス様とイエス様を探してきたというよりも、イエス様を知っている誰かに見つけられたのではないでしょうか。ある人は、断食の祈りを通して、ある人は、何年もかけて世話をしてくれたり、ある人は遠い外国から私を捜しに来てくれました。さまざまな犠牲を払って私は見つけられました。

★弱さを通して ---- 水を一杯くれませんか。V7 Through humanly weakness—give me water

そんなイエス様は、お昼頃、井戸のそばに座っていました。きっとお疲れだったことでしょう。
すると、サマリヤの女が水を汲みに来ました。すると、またまた、イエス様、普通だったらしないことをされました。

1. ユダヤ人がサマリヤ人に話しかける A Jew speaks to a Samaritan
2. 男が女に話しかける A Male talks to a female in person
3. 第六時に水を汲みに来るようないわくつきの女に話しかける Have a conversation with an immoral woman.

◎弱さ/個人的な必要を通して Vulnerability
 4. 水をくれませんか

  「安全な人」、聖書の教えと心理学の視点から書かれた本に、安全な人とは、私達をいつも世話をされるべき人であると、自分の下に置き、私たちに何も貢献させない人ではなく、私達にも、持ち場を与えてくれる人であるとあります。
イエス様は、この箇所に書いてあるように、お疲れでした。時間は、真昼。暑かったに違いありません。奇跡もできるお方ですが、汲むものが無くても、水だって汲める能力のある方です、がそうされません。いつもイエス様の奇跡は、父なる神の栄光を表すためでありました。自分の私利私欲のためにはその能力は用いられませんでした。
イエス様は、むしろ、奇跡を起こす能力ではなく、弱さを伝道に用いられました。
自分の肉体の弱さ、渇き、必要を女性にうったえたのです。
イエス様は、私たち人間の弱さにまで自分の目線を下げて、合わせて話して下さった。

◎人と人との繋がりができた Connection made ヨハネJohn 4: 10-19

◇ 女性は渇いていました。身も心もからから。A woman was thirsty in her soul and spirit.

◇ 10 イエスは答えて言われた。「もしあなたが神の賜物を知り、また、あなたに水を飲ませてくれという者がだれであるかを知っていたなら、あなたのほうでその人を求めたことでしょう。そしてその人はあなたに生ける水を与えたことでしょう。」Jesus answered and said to her, “If you knew the gift of God, and who it is who says to you, ‘Give Me a drink,’ you would have asked Him, and He would have given you living water.” 

◇ イエス様は、実は、女性の渇きに共感していらっしゃったのではないでしょうか。
水の話しをするうちに、この女性の心に希望が生まれてきました。希望は、まさに、先のことを望むことです。その水が欲しい、という希望が出てきました。

-- まるで、このようにも読み取れます。私ものど、肉体が今が渇いています。あなたも魂が渇いていますね、あなたがくめる水をください。私は、私しかくめない命の水をあげられます。

◎その水を私にください。Give me this water!
この女性は、その後救われ、サマリヤの町にリバイバルを起こす伝道者となりました。ユダヤ人が通ることのない町、ユダヤ人が関わることのない民族が住む町にリバイバルが起きたのです。なんという奇跡でしょうか。

★まとめ
あなたは、自分の弱さを知っていますか?
あなたは、自分の必要が何であるか分かっていますか? 自分の必要を知っているということは、大きな成長を産みます。
あなたの、弱さは、もしかしたら、神様が用いられるとき、強さよりも力があるのかもしれません。。。。
私達も周りに、お世話をするべき人や、イエス様のことを伝えたい人がいると思います。イエス様の言葉は、上から目線で、こうするのですと教えるよりも、むしろ、下から、自分の弱さからアプローチした方が伝わるのかもしれません。

◎互いに影響を受ける Influence each other
私達は互いに影響を受け合って、あげたり受けたりして、人間関係ができます。そして、その中でイエス様が伝わっていくのです。

◎宣教師を思い出す Missionaries
宣教師たちの働きは、本当に弱さを通してです。なぜ、言葉もたどたどしい人たちが神に大きく用いられるのでしょうか。宣教師たちは、現地の人たちの助けなしでは生きて行けません。彼らが文化を教えてくれたり、食べ物のレシピ、病気の対処の仕方、様々なことを宣教師たちに教えてくれて、宣教師たちはイエス様の愛をその人となりと、生活ぶりを通して伝えます。
言葉や文化が違うから伝わりにくいことも多いですが、不思議に伝わり神の働きが進んでいくのです。そのようにして、日本にもイエス様のメッセージが届いたのです。
今週、弱さを恐れずに、むしろそれをさらけ出して、人と接していきましょう。あなたを通して、神の愛が伝わるはずです。


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